学校給食業者が悲鳴(給食取り止めだけで540億円の損失?)
こんにちは。金融系エンジニア兼IT,経営コンサルのtakaponです。
今回はFPとしての学校給食についてお話ししようと思います。
コロナウイルスの影響で小学校・中学校・高校が休校になってますね。
拡散防止には仕方ないことですが、ここで給食配給会社の視点で考えてみましょう。
小学校・中学校が休校で給食の配給は必要ありません。
業者はどうすればいいのでしょうか。
3月の給食材料はすでに注文済ですよね。お仕事なくても従業員さんの給料は払わないといけないですよね。
どのくらいの経済損失でしょうか。
ざっと計算してみましょう。
全国の給食のある学校を30,000校あると仮定して
1つの学校に300人生徒がいると仮定して
平日20日あると仮定と仮定して
1人当たりの1日給食代が300円と仮定して
30,000*300*20*300=54,000,000,000
540億円の経済損失になります。
全国の業者が300あるとしたら(1業者100校担当)
540億/300=1.8億
1業者あたり1.8億円の損失になりますね。
給食取り止めだけで540億円の損失。
ビジネスってリスク伴いますね。
だから社長さんは内部留保しているのですね。