利益の出せない企業の特徴とは
こんにちは。金融系エンジニア兼IT,経営コンサルのtakaponです。
今回は利益の出せない企業の特徴について書こうと思います。
最近、クライアント様のところに営業をさせていただくことが
増えてきました。金融系ITコンサル的なお仕事もいただいております。
クライアント様にヒアリングさせて頂くのですが、
もちろん、IT化、システム導入によりコスト削減効果を提案させていただいております。
もちろんコスト削減も大事ですが、本業で利益を出すことが一番だと思うんです。
だって利益出ていればコスト削減しなくて済むのですから。
しかもコスト削減で利益出ても、売上が下がったら更なるコスト削減に迫られます。
まさに負のスパイラルですね。
だったら、毎年売上出すことに注力しませんか。って話です。
しかもコストカットの相談に来るクライアント様はほぼ100%売上が下がっています。
毎年前年比20%減みたいな。
私はまずヒアリングでこの質問をします。
「コストカットの前に売上上げる施策しましたか」
ほぼ、以下の回答が来ます。
「いろいろやったんですが、効果が出ずコスト削減に踏み切りました」
私は以下の質問をします。
「売上を上げるためにコンサルとか外部の知恵や力は借りましたか」
ほぼ、以下の回答が来ます。
「そこまではやっていません」
不思議ですよね。
コストカットには私たち外部に頼るのに売上アップには外部に頼らないんですって。
これ以上言うと私たちの仕事が減ってしまうので言いませんが、
まず、売上アップのために営業力強化してはいかがでしょうか。
コスト削減はそのあとでも遅くないと思います。
利益出てない企業は営業力が足りないんですよ。
コスト削減しても、いづれまた、コストカットに迫られます。