こんにちは。
金融系エンジニア兼コンサルタントのtakaponです。
IT業界でスキルを高めたいのであれば、ぜひベンチャーにいくことをお勧めします。
ただし、以下の条件を満たしたベンチャーに限ります。
１．自社開発している。
２．役割が明確でない。（なんでもやれる）
３．フロントサイド、バックサイドともに自社で開発している。
４．採用活動ばかりしていない。
５．年収が思ったより低い。
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では１つずつ解説していきます。
１．自社開発している。
これは必須です。客先に常駐し、SESですと、思ったようにスキルアップできません。SESはエンドユーザーが自社でやるような仕事ではないと判断した業務をすることになります。
つまり、単純作業が多く、スキルアップは望めません。
企業によってはローテーションがあるからと言っていますが、簡単にローテーションがあるわけではありません。ですのでSESはおすすめしません。
２．役割が明確でない。（なんでもやれる）
これも重要です。XX事業部で画面設計をして、YY事業部でサーバー周りの設計をして、ZZ事業部でテストして、なんてところでは事業部内の仕事しかできません。
ベンチャーでありながら、業務を縦割りにしているのであれば、そのようなビジネスモデルの会社だからです。
３．フロントサイド、バックサイドともに自社で開発している。
２と重複しますが、スキルを身に着けるのであれば、1人で両方できるようになったほうがいいです。フロントサイドはHTML,CSS,Javascriptが身に付き、バックサイドですとSQL,PHP,JAVAなんかが身に付きます。最近ではPythonなんかも出てきています。
このような言語をできるとフリーになっても仕事が舞い込みます。
４．採用活動ばかりしていない。
これは意外に重要です。
人の入れ替わりが激しいということは、自社開発しているのは一部の人たちで残りはSESで客先常駐している可能性が高いです。もしくは開発は一部の人がやって、テストとかだけが新人がやるパターンもあります。
５．年収が思ったより低い。
未経験でエンジニア採用するということは自社開発の場合最初の期間は勉強期間となります。ですので会社にとっては勉強期間の人に給料払うわけですから、低いのは当然です。
おそらく年収250万から300万くらいが妥当ではないでしょうか。
400万以上を提示された場合はSESの可能性が極めて高いです。
未経験でSESとして客先常駐させ、月にクライアントから50万とか60万とか受け取っているビジネスモデルではないでしょうか。