新卒採用面接官をやっていてわかったこと
こんにちは。金融系エンジニア兼IT,経営コンサルのtakaponです。
今回は新卒採用面接官の立場で書こうと思います。
まず、書類選考しますが、中途採用と違うので全員未経験です。
ですので100%ポテンシャル採用になります。
書類選考で見るのは意外とここだけなんです。
【入社して、先輩社員とうまくやれるか。】
これだけです。
具体的には
周りの方に感謝の気持ちを伝えられるか
(新入社員はここが大事です)
正しい日本語、論理的思考ができるか。
(指示した内容と違うことされると困ります。状況を説明できない方も困ります)
これをエントリーシートとかで読み取れる方は通過となります。
学歴フィルターもある企業さんもあるみたいですが、私のとこではありません。
ちなみに10000人分くらい私は読みました。
1人分には1分位しか使いません。
内容が伝わらない場合は不採用にしてます。
内容が伝わる文章で通過されるのは、やはりmarch以上がほとんどです。
結果だけを見ると学歴フィルターあるって感じる方もいるでしょうが、事実は違います。
結果そうなっているだけです。
10000人分のエントリーシートを見て、面接させていただくのは100名程度です。
面接内容はエントリーシートの具体的エピソードや
志望理由、自己PRなど一般的な質問をさせていただきます。
ここでは自分の言葉で話せないと不採用になります。
以下に自然に会話できないと厳しいですね。
あとは、意外に入社後活躍できるかではなく、先輩社員、上長と
仕事出来るかを見ます。
それが出来ないと組織として厳しいですからね。
次に事業部責任者面接、役員面接と進みますが
話す内容はほぼ同じです。
事業部責任者面接、役員面接は面接官が聞きたいことを
追加で聞くくらいですね。
特に役員面接は決裁権ある方の面接ですので、プラス評価ではなく
マイナス評価を付けないことが大事です。
●●できます!!!でなく、いかにマイナス点を付けられないかと重点的に
観ているみたいです。