こんにちは。金融系エンジニア兼ITコンサルのtakaponです。
今回はIT業界転職について書こうと思います。
IT業界の転職回数って平均何回だと思いますか。
多いで10回、平均でも5回くらいだと思います。
ではなぜ、転職10回、5回とかあってもすぐに採用されるのでしょうか。
採用面接官を行うことが多い経験から、採用の難易度について説明します。
一言でいうとエンジニアは実績がすべてです。
未経験でも給料が低ければ採用します。
未経験、転職回数が多い、などはあまり気にしません。
働き方は2パターンありますのでご紹介します。
[客先常駐]
採用の難易度はかなり低いです。
以前、履歴書を忘れた応募者がいましたが、その日に内定を出しました。
これくらい簡単です。
勤務地は客先常駐が多いです。
となると、青い銀行でシステム開発していたとしたら
A社に在籍していようが、B社に在籍していようが、開発現場は同じなんです。
A社もB社も社員として採用し、青い銀行で勤務させ、A社、B社は開発料をいただくのです。
だいたい、70%くらいが開発者の報酬となり、30%くらいが会社の報酬になります。
だから所属会社は報酬目当てにエンジニアを採用するんです。
[受注開発]
これは採用された企業で勤務します。
比較的難易度が高いです。
受注開発はエンドユーザーさんからの納期や品質チェックなど
高い技術力と企業の信用力を必要します。
自社の案件を遂行できるだけのスキル、またすぐに辞めないか、など
結構選考条件は高いです。
このような会社様ですと、採用の難易度が上がります。
もちろんみんな自社メンバーなので仕事はやりやすいですが、大規模案件に携われることが少ないです。
どちらを選ぶかは自由ですが、私としては客先常駐で大型案件を経験して、フリーになって高収入も
夢ではありません。